【記 録】 
       
       (6月16日) 
       
       新型コロナの影響で県外への移動自粛は18日まで継続されているため、前回の金時山の隣の矢倉岳に行くことにする。 
       通常は日帰りコースであるが、一泊したいのでゆっくり出掛ける。新松田では、地蔵堂行き午前中ラストのバスに乗る。当然ハイカーは私のみ。 
       梅雨の合間で天気も良く、矢倉沢から茶畑を通って登り始める。気分は良いが、急登のため時間がかかる。 
       登山口から約2時間で、ようやく矢倉岳山頂に到着すると、先着が一人いた。少し話をすると、足柄峠から上がってきたとのこと。 
       山頂から山伏平に一旦下り、水平となった道を洒水ノ滝方面の標識に従ってすすむ。そのままでは、台風で崩壊した個所を通るため、途中から尾根筋の浜居場城跡に上がる。 
       城跡の看板によると、ここは後北条氏の出城で、北側から甲斐の武田信玄が攻めてくるのを見張るための城だったとのこと。 
       浜居場城跡から下った所がセントラル広場で、ベンチなどもあるため、ここで大休止にする。 
       広場からしばらくすすみ、21世紀の森から少し下った林の中を今日のテント場とする。もう近くに国道246号線や東名高速が見える。 
       
       (6月17日) 
       
       本日も快晴である。 
       約50分下って、洒水ノ滝に達し、そこから約30分で山北駅に着いた。駅付近のアジサイがきれいであった。 
       
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